民間整備工場車検

民間の整備工場による車検とは

民間整備工場というのは、街中にある自動車整備工場のことで、1人や少数でやっているところから、数十人が働く規模の大きいところもあります。

○○整備工場」や「○○モータース」という看板を掲げています。このような民間整備工場では車検も請け負っています。

一口に民間整備工場といっても2種類あり、指定工場認証工場があります。外観のわかりやすいところに、下の写真のような看板が掲げてあるのでわかります。

指定工場と認証工場

左写真が指定工場の看板で、右写真が認証工場の看板です。

指定工場の場合には、認証工場の看板と合わせて2つあるのが特徴です。

指定工場は民間車検場とも呼ばれ、検査ラインの設備を持っておりますので、自社の工場で点検整備から車検まですべて行うことができます。

一方認証工場は、自社で点検整備した車を車検場に持ち込み、審査を受けなければ車検を通すことはできません。自社でできるのは点検整備のみです。

民間整備工場車検のメリット・デメリット

 民間整備工場車検のメリットデメリットは下記です。

メリット デメリット

・安めの価格設定

・幅広い車種に対応している

・設備・質ともに高いところもある

・特定の車種に特化したところもある

・リビルト品(リサイクル品)などを利用して、安く修理してくれるところが多い

・工場によって設備・品質にバラツキが大きい

・持ち込み・持ち帰りが基本

・土日祝は基本的にはやっていない

・新しい車のコンピュータ系統に弱い場合がある

 民間整備工場車検では、ディーラーよりも安めの価格で、しっかりとした点検整備が受けられるというメリットがあります。

ディーラーでは人事異動や配置転換などで、キャリアの長い整備士が少ないのですが、民間整備工場では社長自身整備士上がりの方が多く、ベテランメカニックがいることもあり、ディーラー以上に高い品質の整備を受けられる場合もあります。

ただし、最新のエンジンコンピュータなどが壊れると、専用のテスターが必要になるため、手に負えない場合もあります。

また、整備工場によっていいところと悪いところのバラツキが大きく、善し悪しの判断が非常に難しいという面もあります。

民間整備工場車検の流れ

民間整備工場車検の流れ

 ※ 必要書類は下記です。

車検証・自動車損害賠償責任保険証明書・自動車税納税証明書(継続検査用)・認印(三文判でも可)が必要になります。

車検証は有効期間を確認し、車検切れとならないように注意しましょう!自動車損害賠償責任保険証明書は、次の車検までの期間(24ヶ月)をカバーするように加入する必要があります。車検の依頼先で加入できる場合もあります。自動車税納税証明書(継続検査用)は、毎年5月頃送られてくる納付書に添付されています。

こんな方には民間整備工場車検がおすすめ!

 民間整備工場車検は、すでに親しくしている整備工場がある方や、評判の良いところを知っている方におすすめです!

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