ラジエターキャップ

ラジエターキャップとは

　こちらのページでは、車の消耗品であるラジエターキャップについて、わかりやすく解説しております（＾＾）

ラジエターキャップは、水温を一定にする役割を持っているよ！

　ラジエターキャップというのは、冷却水(LLC)の入った冷却経路の圧力を一定に保ち、安定した冷却性能を維持する役割をもっています。

ラジエターキャップは主圧弁(加圧弁)と負圧弁の働きにより、冷却水が高温になり圧力が高くなりすぎると、キャップ内の主圧弁が作動し圧力を調整します。逆に水温が下がり低圧になると、負圧弁が作動してラジエター内の圧力を適正に保ちます。

ラジエターキャップは見た目は小さいですが、主圧弁(加圧弁)と負圧弁という２つの弁を駆使することで、圧力と水温をコントロールしているのです！

ラジエターキャップの交換時期の目安

　ラジエターキャップの交換時期の目安は、パッキンやバネがヘタったらです。

ラジエターキャップ内部のスプリングの動きが悪かったり、裏側のゴムが硬化していたり破損している場合は、すぐに交換する必要があります。