陸運局(支局)に車検の予約を入れる
車検の流れ
車検を受けるためには、検査を受ける陸運(支)局に予約を入れる必要があります。軽自動車の場合は、陸運局ではなく軽自動車検査協会になります。
ディーラーや民間整備工場などに車検を依頼した際は、業者が予約も行ってくれますが、ユーザー車検の場合は自分で予約を入れる必要があります。
なお、車検は全国どこの運輸(支)局や自動車検査事務所でも受けられます。軽自動車も同様に、全国どこの軽自動車検査協会でも受けられます。
車検の予約方法はインターネットか電話
普通車の車検の予約方法は、インターネットで予約するという方法があります。以前は電話で予約することもできたのですが、現在では軽自動車以外の車はすべて電話予約が終了しております。
予約の際は車台番号などが必要になるため、自動車検査証(車検証)を手元に置いて行いましょう!※ 検査を受ける日の2週間前から予約をすることが可能です。
インターネット予約の方法
国土交通省のサイトから、全国の陸運(支)局に予約を入れることができます→自動車検査インターネット予約システム
軽自動車の場合はこちら→軽自動車検査予約システム
IDやパスワードの登録が必要ですが、画面の指示に従って入力していけばいいので簡単です。
電話予約の方法
軽自動車の場合は、軽自動車検査協会に電話をして予約をすることができます。→全国支所一覧
車検を受けたい陸運(支)局又は軽自動車検査協会に電話をかけ、アナウンスに従って番号を入力すれば予約を入れることができます。
車検の有効期限の1ヶ月前から受験ができます!
車検は車検の有効期間の1ヶ月前以降であれば、期日をそのままに有効期間を2年間伸ばすことができます。
例えば、車検の有効期間が3月10日までだったとします。車検を1ヶ月前の2月11日に受けて合格したとしたら、新しい車検証の有効期間は3月10日から2年先の3月10日になるということです。
これは検査場の混雑緩和のための特例ルールです。
予約に不安を覚えたら車検専門フランチャイズに!
ユーザー車検は早めの予約が大切ですが、それでも年明けの1〜3月は混雑が予想され、3月のピーク時はなかなか予約が取れない状況になっています。
車検満期のギリギリになってユーザー車検を受け、車検不合格となると満期以内に再検査を受けられないこともあります。
陸運支局の混雑時、ユーザー車検のことを考えてイライラしたり不安になったりするくらいなら車検専門フランチャイズに依頼した方が精神的にも経済的にも負担が少なくなります。
多くの系列は1日車検を実施しており、車検に通るための整備を含めても短期間で済ませることができます。 カーセンサー など車検一括見積りサイトを利用して近隣の車検専門フランチャイズを探すことをお勧めします。
全国に2400店舗以上の加盟店を持つ EPARK車検は近隣の店舗をネットから検索でき、各店舗では車検満了日を確認後、ユーザーの都合の良い日を選んで車検に出す事ができます。
またホリデー車検は受付から最短30〜40分で車検とメンテナンス作業を完了させることができ、完全予約制なので時間の大幅節約が可能です。
いずれの車検専門フランチャイズも法定費用以外の手数料は格安なので、ユーザー車検にかかる自己負担額を考えるとむしろ経済的といえます。
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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