排ガス検査
車検の流れ
排ガス検査
こちらのページでは、排ガス検査について、わかりやすく解説しております(^^)
排ガス検査では、車のマフラーから排出される排気ガス内に、有毒ガスであるCO(一酸化炭素)やHC(炭化水素)が一定濃度以上含まれていないか測定します。
車の整備状況が悪く、不完全燃焼や未燃焼のガソリンが多くなると、排気ガス中のCOやHCの濃度が高くなります。
左の写真のような機械が排ガステスターです。細い管のようなものがでていますがプローブといい、先端をマフラーに挿入して測定します。 マルチテスターの検査が終わり排ガステスターの前まで進むと、駐車ブレーキを引き、ギアを「N」又は「P」にしましょう!エンジンはかけたままです。 |
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電光掲示板に「プローブを入れる」と表示されたらプローブをマフラーに60cm以上挿入しましょう! しばらく待っていると機械が自動的に測定を開始します。 |
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電光掲示板に「CO「●」HC「●」プローブ外し記録前進」と表示されたら、排ガス検査は合格ということです。プローブを忘れずに外します。 | |
排ガス検査終了後、自動検査記録機に自動車検査票を差し込み、これまでの検査結果をまとめて記録します。 ※ 検査ラインによっては、各検査毎に記録するところもあります。 |
なお、これまでの検査で「×」があった場合には、自動車検査票の該当の項目に「×」がつきます。1つでも「×」があれば再受験となります。
しかし再受験といっても、「×」がついたところだけを改善して再受験し、合格すればいいだけですのでがんばりましょう!
この排ガス検査でテスターによる検査はすべて終了となります。次は検査官による下廻り検査です!
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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