下廻り検査

車検の流れ

下廻り検査

 こちらのページでは、下廻り検査について、わかりやすく解説しております(^^)

車検費用徹底解説
車両下部の不具合(かじ取り装置・オイル漏れなど)を確認します!

 検査ライン最後の検査がこの下廻り検査です!

下廻り検査では、真ん中に穴が開いた検査台の上に車を乗せ、穴の中から検査官がオイル漏れはないか、ハンマーで各部を叩いてボルトに緩みはないかなどを確認します。

前方の電光掲示板の指示に従って、ブレーキ操作やギア操作などが必要になりますので、落ち着いて行いましょう!

排ガス検査が終わったら、左写真のような検査ラインの真ん中に穴が開いているところまで前進します。

この穴から検査官が顔を出し、下廻りを検査します。

ギアを「P」か「N」にしてエンジンを停止し、パーキングブレーキは引かずに検査官の指示があるまで待ちましょう!

検査が始まると、斜め前方の電光掲示板に指示が表示されます。

検査官から直接指示がある場合もありますので、窓を開けておきましょう!

検査官の指示に従い、ブレーキを踏んだり、パーキングブレーキを引いたりといった操作を行います。

指示メニューの順番は、「エンジンを停止する」→「ギアをニュートラルにする」→「ハンドルから手を放す(車が横に揺れます)」→「ブレーキを踏む(今度は縦に車が揺れます)」→「駐車ブレーキをかける」といった表示がされます。

その後、電光掲示板に「」が表示されましたら合格ということですので、エンジンをかけ自動車を前進させます。

保安基準に適していない不具合等があった場合は、検査官からマイクを通じて呼び出しがなされます。

下廻り検査が終わったら、その結果を、自動検査記録機で検査票に記録しましょう!

下廻り検査が検査ラインの最後の検査になりますので、後は書類関係の手続きを行えば、新しい車検証が手に入ります!

すべての検査で不具合箇所がなく「」であれば、次のページに進みましょう!

もし1つでも不具合箇所があり「×」がついている場合は、まだ合格印はもらえませんので、まだ書類提出はせず、不具合箇所を検査官に聞きその部分を直して再受験します。

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