自動車検査票の書き方
車検に必要な書類の書き方と詳細
自動車検査票について
こちらのページでは、自動車検査票の書き方について、わかりやすく解説しております(^^)
車検のテスト結果を記入する大切な用紙です!
車検を受ける際に最も出し入れをする機会が多いのが自動車検査票です。
自動車検査票は、受検ラインで受けるサイドスリップ検査や排ガス検査が終わる度に、自動検査記録機に挿入して検査結果を記録します。※ 最終の検査が終わってからまとめて記録する場合もあります。
自動車検査票には車検ラインで受けるすべての検査項目が記載されていますが、受験後1つでも不適合箇所がある場合は不合格となり再受験となります。再受験して改善されたという印が押してあれば、無事新しい車検証が交付されます。
また車検の受験中に自動車検査票を失くしてしまった場合は、はじめから再受験となってしまいますので注意しましょう!
自動車検査票の書き方
自動車検査票は、自動車検査証(車検証)を見ながら記入します。また、検査料として必要な印紙を購入して貼り付ける必要があります。
※ 下の画像をクリックすると拡大し、対応する記入項目を表示します。
自動車検査証(車検証) | 自動車検査票 |
自動車登録番号又は車両番号
ナンバープレートの番号のことです。
車台番号
車の製造番号のことです。車ごとに番号は異なります。
国産車の場合、車台番号はエンジンルームに打刻されていますので、同一性の確認の検査のときに、車検証と自動車検査票と打刻されている車台番号が一致しているか確認されます。
原動機の型式
エンジンの型式番号です。国産車でも輸入車でもエンジンに打刻されている場合がほとんどです。
並行輸入車などでエンジンの型式番号がわからない場合は【不明】と記載されています。
走行距離計表示値
スピードメーターに表示されている総走行距離を記載します。もしメーター交換を行っている場合は【不明】と書きます。
検査手数料納付書
通常の車検(継続検査)の検査料は、4,5,6,7ナンバーの小型で1400円、1,2,3,8,9ナンバーの普通車で1500円となりますので、窓口で金額分の印紙を購入しこの部分に貼り付けます。
申請者の住所
車検証に記載されている使用者(所有者)の住所・氏名・電話番号を記入します。もし本人が受験する場合で車検証と住所が違っている場合や、本人以外の人が受験する場合は次の備考欄に書きます。
備考欄
本人が受験する場合で車検証と住所が違っている場合や、本人以外の人が受験する場合は、この欄に住所・氏名・電話番号を記入します。
以上が自動車検査票の書き方の解説です(^v^)
すべての検査項目に不適合箇所がない場合は、受験ライン最終の管制ボックスにいる検査官から合格印をもらえます!その後受付で新しい車検証を交付してもらい車検が終了します。
もし1箇所でも不適合箇所がある場合は、管制ボックスの検査官からどこが悪かったのか、再検査の方法などの説明があります。
再受験となってもその日の内であれば1400円(1500円)で何度でも受験可能ですので、不適合箇所を改善後その部分の検査だけ受けて合格すれば、無事新しい車検証が発行されます。
車検を少しでも安くするためには、複数の車検業者に見積もりをして価格を比較することが大切です!
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