印紙について詳しく

車検に必要な書類の書き方と詳細

車検費用徹底解説

検査手数料は現金ではなく、印紙を購入することで納めるんだよ!

 車検の検査手数料はお金で支払うのではなく、印紙と呼ばれる切手を購入して書類に貼って窓口で納付します。

車検に必要な書類で印紙を貼る必要がある書類は、自動車検査票重量税納付書です。

窓口で印紙を購入し、書類に貼り付けます。印紙をよく見てみると、自動車検査登録印紙自動車審査証紙と2種類あるのがわかると思います。

従来長い間自動車検査登録印紙のみでしたが、平成20年1月1日からは、国に検査手数料を納める自動車検査登録印紙と、自動車検査独立行政法人に検査手数料を納める自動車審査証紙の2種類を購入することが必要になりました。同時に合計額で継続検査で300円、新規検査で600円の値上げになりました。

例を上げますと小型車の場合、通常の車検(継続検査)を受ける際、従来は自動車検査登録印紙を1400円購入するのみでよかったのですが、現在では、自動車検査登録印紙400円と、自動車審査証紙1300円の合計1700円購入することになっています。

検査手数料(印紙代・証紙代)について

 検査手数料は検査の種類によって、下記のようになっています。

継続検査・・・自動車検査証の有効期限が満了した後も引き続きその自動車を使用するときに受ける検査です。よく言われる車検とはこの継続検査のことです。

保安基準適合証の提出がある自動車 1,100 円
(印紙1,100円)
小型自動車 1,700 円
(印紙400円、証紙1,300円)
小型自動車以外の自動車 1,800 円
(印紙400円、証紙1,400円)

新規検査・・・新たに自動車を使用しようとするときに受ける検査、または、いったん使用することを中断する手続きをした自動車を再び使用するときに受ける検査のことです。通常新車をディーラーで購入する場合にはディーラーが行ってくれるので、一般ユーザーが受けることはほとんどありません。

完成検査終了証の提出がある自動車 1,100 円
(印紙1,100円)
中古車で保安基準適合証の提出がある自動車 1,100 円
(印紙1,100円)
小型自動車 2,000 円
(印紙400円、証紙1,600円)
小型自動車以外の自動車 2,100 円
(印紙400円、証紙1,700円)

構造等変更検査・・・自動車の長さ、幅、高さ、最大積載量に変更を生じるような改造をしたときなどに受ける検査です。ただし、自動車の長さ、幅、高さの変更が一定の範囲内であれば、構造等変更検査は不要です。

小型自動車 2,000円
(印紙400円、証紙1,600円)
小型自動車以外の自動車 2,100 円
(印紙400円、証紙1,700円)
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