カーナビやモニターの取り付け位置

車検の合否ボーダーライン

カーナビやモニターの取り付け位置

 こちらのページでは、カーナビやモニター取り付け位置について、わかりやすく解説しております(^^)

車検費用徹底解説
オンダッシュタイプのカーナビは特に注意しましょう!

 現在のほとんどの車にはカーナビがついています。

純正のカーナビや社外品のカーナビ、付け外しのできるポータブルナビなど、いろいろなタイプのカーナビが発売されていますが、取り付け位置で分類すると、オンダッシュタイプインダッシュタイプに分けられます。

 

ダッシュボードの上にカーナビを取り付けるオンダッシュタイプと、オーディオスペースにカーナビを取り付けるインダッシュタイプがあります。

以前はカーナビといえばオンダッシュタイプが主流でしたが、取り付け方によっては運転席から前方が見えにくくなってしまうため、道路横断中の幼児をひいてしまう事故が多発しました。

そこで平成17年1月に、運転者の視界に関する検査基準が強化されたことにより、オンダッシュタイプのカーナビが規制の対象になりました。

規制の対象になったといっても全面的に禁止されたのではなく、下記の死角検査を行いクリアすれば、オンダッシュタイプのカーナビでも問題なく車検に通ります。

オンダッシュタイプのカーナビの死角検査

 オンダッシュタイプのカーナビを取り付けている場合は、運転者の前方の視界は確保できているか、死角検査を行うことがあります。

車検の死角検査

死角検査では、上図にあります高さ1m直径30cmの黄色の円柱を使います。幼児に見立てたものです。

その円柱を車の前方2mの位置に置き、車体脇右側70cm左側90cmの範囲を左右に移動させ、どの位置でも常に運転席から黄色の円柱の一部でも見えているか確認します。

もし円柱の一部も見えず、完全に死角になっている位置がある場合は車検に通りませんので、カーナビの取り付け位置をずらすか取り外す必要があります。

常に円柱の一部が運転席から見えている場合は、オンダッシュタイプのカーナビでも車検に通ります。

その他モニターの取り付け位置

 最近、運転席や助手席のヘッドレストにモニターを埋め込むカスタムが流行っています。

しかしヘッドレストの条件として、「乗員の頭部など傷害を与える恐れのない構造でなければならない。」という項目があります。

ヘッドレストにモニターが埋め込まれていると、事故の際、後部座席に座っている人がモニターにぶつかり怪我をする危険性がありますので、車検には通りません。

逆に車検に通るモニターの取り付け位置ですが、天井や取っ手から吊り下げているモニターはOKです。

また、サンバイザー部分に取り付けているモニターも車検に通ります。

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